川澄選手復帰のなでしこジャパンが長崎でガーナと対戦~MS&ADカップ2018~

川澄選手復帰のなでしこジャパンが長崎でガーナと対戦 ~MS&ADカップ2018~

なでしこジャパン(日本女子代表)は4月1日(日)、トランスコスモススタジアム長崎で開催されるMS&ADカップ2018でガーナ女子代表と対戦します。

来年フランスで開催されるFIFA女子ワールドカップへの出場権を懸けたAFC女子アジアカップを目前に控えるなでしこジャパン。グループステージでベトナム、韓国、オーストラリアと対戦する高倉監督は、「非常に厳しいグループに入った。まずは(ベトナムとの)初戦に向けて全力で準備したい。そのためにも、MS&ADカップのガーナ戦が大切になってくる。そこで選手をどのように起用していくか、先のことを考えながら試合をしたい」とガーナ戦の重要性を語ります。

今月19日(月)のメンバー発表で大きな話題となっているのが川澄奈穂美選手(シアトル・レインFC/アメリカ)の復帰です。

川澄選手は、2008年5月になでしこジャパンに初選出され、翌年以降は代表に定着、FIFA女子ワールドカップ ドイツ2011優勝、2012年のロンドンオリンピック銀メダル獲得、そして2015年のFIFA女子ワールドカップ カナダ2015準優勝に大きく貢献しています。82試合に出場し、20得点を記録しています。2016年3月を最後に代表から遠ざかっていましたが、世界での厳しい戦いをくぐり抜けてきた川澄選手の復帰は、チームに新しい風を吹かせてくれるはずです。

「経験もあるし、勝負強さも持っている。彼女の縦への突破に期待」と高倉監督が言うように、プレー面でも大きな期待がかかります。川澄選手が主戦場としているサイドのポジションには、アルガルベカップで攻撃をけん引した中島依美選手(INAC神戸レオネッサ)や、成長著しい長谷川唯選手(日テレ・ベレーザ)がいますが、川澄選手の復帰によりいい刺激が加わることが予想されます。

川澄選手も自身のブログで「伝えたい思いはピッチで表現」と約2年ぶりの代表復帰への意気込みを綴っています。高倉監督が築いてきたチームと川澄選手との間にどのような化学変化が起こるのかは注目すべきポイントになります。

試合会場はトランスコスモススタジアム長崎。長崎県では2013年9月22日の国際親善試合以来のなでしこジャパンの試合となります。このナイジェリア女子代表との一戦では、川澄選手にもゴールが生まれ2-0で勝利。翌年のアジアカップ優勝、翌々年のFIFAワールドカップカナダでの準優勝への助走となりました。

長崎から再び世界のトップへ――。4月の女子アジアカップに向けての試金石となるMS&ADカップに是非ともご注目ください。